経営
経営についてのページです。経営について新着順に記事を並べています。
経営
2006年05月02日
組織の拡大
組織が急拡大すると、いろんなひずみが出てくる、という話はときどき聞く。
例えば、神田昌典さんの
成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
には、組織が拡大したときに起こるトラブルが書かれている。
トラブルを起こした最大の問題児は会社拡大の最大の功労者であり、かつ、前の会社からの友人だった・・・
その友人は確かに仕事はできた。だが・・・
数々のトラブルの原因だった。
組織を防衛するためには、最大の功労者を切ることがどうしても必要な場合がある。そうしなければ組織として成り立たないような場合だ。
たとえ、それで一時的に業績が悪化したとしても、社長がいる限り、いずれ回復するだろう。
この判断が会社を成長させるか、停滞させるかの鍵となる場合も多いだろう。
だが、上記の本に出てくるように会社にとって明らかにマイナスという形で出てくるケースはむしろ少ないのかも知れない。
社員数を増やしたにもかかわらず、業績が落ちてきていたら、組織崩壊の芽が出てきていないかチェックするべきではないかと思われる。
実績を出している社員、親友である社員がその芽である可能性も考慮して、冷静に現状を分析すると業績低迷の本当の原因がわかるものだ。
会社の発展よりも、自分の成功を中心に考える社員が出てくると組織としておかしくなるのではないか、と思われる。
例えば、神田昌典さんの
成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
には、組織が拡大したときに起こるトラブルが書かれている。
トラブルを起こした最大の問題児は会社拡大の最大の功労者であり、かつ、前の会社からの友人だった・・・
その友人は確かに仕事はできた。だが・・・
数々のトラブルの原因だった。
組織を防衛するためには、最大の功労者を切ることがどうしても必要な場合がある。そうしなければ組織として成り立たないような場合だ。
たとえ、それで一時的に業績が悪化したとしても、社長がいる限り、いずれ回復するだろう。
この判断が会社を成長させるか、停滞させるかの鍵となる場合も多いだろう。
だが、上記の本に出てくるように会社にとって明らかにマイナスという形で出てくるケースはむしろ少ないのかも知れない。
社員数を増やしたにもかかわらず、業績が落ちてきていたら、組織崩壊の芽が出てきていないかチェックするべきではないかと思われる。
実績を出している社員、親友である社員がその芽である可能性も考慮して、冷静に現状を分析すると業績低迷の本当の原因がわかるものだ。
会社の発展よりも、自分の成功を中心に考える社員が出てくると組織としておかしくなるのではないか、と思われる。
2006年04月01日
会社の利益と個人の利益
ライセンス交渉をしていてちょっと考えさせられる場面に出会った。
通常の交渉では相手からこちらに有利な条件をつけてくることはほとんどない。
あるとすれば、それ以外の部分で不利な条件をつけようとしているような場合だ。
しかし、極くまれに、相手の方から予想外のいい条件を言い出す場合がある。
そのような場合、知財のポリシーに合わないからと言って断るべきだろうか?
つまり、知財としては、そのようなことは受け入れられない、と、自分が有利になる条件を断ることがあるのだろうか?
知財戦術が優先するか、経営判断が優先するか、という問題でもある。
会社が儲かればそれでいいのか、あるいは、会社の利益を減らしてでも知財戦術を重視すべきか、という問題の答えは明らかであるようにも思える。
しかし、全てを経営マターにして知財のルールよりもビジネス戦略を取ることを知財部員としてやるべきかどうか、
言い換えれば、会社員である前に知財部員であるか、知財部員である前に会社員であるべきか、という言い方もできるのかもしれない。
この場合は、通常は後者であるべき、というのが建前である。
だが、例えば、省あって国無し、課あって省無し、と官僚の世界ではいうように、自分の利益を最大化するとすれば、自分の部署の立場を会社よりも上に位置づける方が有利な場合もあるだろう。
そう考えると答えが出にくくなるが、要は個人が会社の利益を優先させるか、自分の利益を優先させるか、という問いに行き着くのかもしれない。
そして、前者の考え方の個人が多い会社はきっと発展するだろう。
通常の交渉では相手からこちらに有利な条件をつけてくることはほとんどない。
あるとすれば、それ以外の部分で不利な条件をつけようとしているような場合だ。
しかし、極くまれに、相手の方から予想外のいい条件を言い出す場合がある。
そのような場合、知財のポリシーに合わないからと言って断るべきだろうか?
つまり、知財としては、そのようなことは受け入れられない、と、自分が有利になる条件を断ることがあるのだろうか?
知財戦術が優先するか、経営判断が優先するか、という問題でもある。
会社が儲かればそれでいいのか、あるいは、会社の利益を減らしてでも知財戦術を重視すべきか、という問題の答えは明らかであるようにも思える。
しかし、全てを経営マターにして知財のルールよりもビジネス戦略を取ることを知財部員としてやるべきかどうか、
言い換えれば、会社員である前に知財部員であるか、知財部員である前に会社員であるべきか、という言い方もできるのかもしれない。
この場合は、通常は後者であるべき、というのが建前である。
だが、例えば、省あって国無し、課あって省無し、と官僚の世界ではいうように、自分の利益を最大化するとすれば、自分の部署の立場を会社よりも上に位置づける方が有利な場合もあるだろう。
そう考えると答えが出にくくなるが、要は個人が会社の利益を優先させるか、自分の利益を優先させるか、という問いに行き着くのかもしれない。
そして、前者の考え方の個人が多い会社はきっと発展するだろう。
2006年03月28日
2005年12月09日
特許ライセンスと事業化
最近聞いた話では、アメリカでは株式公開(IPO)が儲かるのでバイオの特許ライセンスは小遣い稼ぎ、という人がいるそうだ。
確かにIPOすれば数十億から数百億の収入が得られるので特許ライセンスに比べれば、桁違いの収入になる。
ライセンスで10億以上稼げるものは非常に少ない。
だから、特許ライセンスするよりも自分で事業を立ち上げ、IPOするのが最も効率がよいことは確かだ。
しかし、私の知人でベンチャーを立ち上げた人もいるが、皆、資金繰りに苦労しているようだ。
10億、20億レベルの借金をしている。
こういう場合でもIPOできれば30億以上の収入が入るので借金は返済できる。
スタンフォードのホームラン特許でも最高で280億。それも長い年月をかけて最高がこれで、次は80億位のはずだ。
これに対し、ベンチャーで成功すれば、最低でも30億、うまくいけば400億が数年で手に入る。
やはり、特許で稼ぐのであれば、ライセンスよりは事業化だと思う。
確かにIPOすれば数十億から数百億の収入が得られるので特許ライセンスに比べれば、桁違いの収入になる。
ライセンスで10億以上稼げるものは非常に少ない。
だから、特許ライセンスするよりも自分で事業を立ち上げ、IPOするのが最も効率がよいことは確かだ。
しかし、私の知人でベンチャーを立ち上げた人もいるが、皆、資金繰りに苦労しているようだ。
10億、20億レベルの借金をしている。
こういう場合でもIPOできれば30億以上の収入が入るので借金は返済できる。
スタンフォードのホームラン特許でも最高で280億。それも長い年月をかけて最高がこれで、次は80億位のはずだ。
これに対し、ベンチャーで成功すれば、最低でも30億、うまくいけば400億が数年で手に入る。
やはり、特許で稼ぐのであれば、ライセンスよりは事業化だと思う。
2005年11月14日
特許事務所の経営
最近、ものすごく稼いでいる弁理士の先生と会った。
月300万は軽くオーバーしているそうだ。
(もっと稼いでいる人もいるでしょうが...)
かなり前に開業弁理士の平均年収が2000万程度と言われていたが、その倍近い売り上げをあげている。
その一方で、ある事務所の幹部の先生は、事務所の経営が苦しくなって経費があまり使えなくなり、最近高級クラブに行けなくなった、と嘆いているという噂を聞いたことがある。
弁理士もこれからどんどん数が増加して、競争が激しくなってくるだろう。
大手の事務所と言っても突然クライアントが買収され、買収先の特許事務所に顧客を奪われるということも起こりうる。
そうしたことは防ぎようが無いので、そうなった場合にどうするかは常に考えておく必要がある。
そういう意味では大手のクライアント1社に大きく依存した経営はそうしたリスクがあるので、そうしたリスク管理も含めた経営センスが今後は今まで以上に必要になるように思う。
月300万は軽くオーバーしているそうだ。
(もっと稼いでいる人もいるでしょうが...)
かなり前に開業弁理士の平均年収が2000万程度と言われていたが、その倍近い売り上げをあげている。
その一方で、ある事務所の幹部の先生は、事務所の経営が苦しくなって経費があまり使えなくなり、最近高級クラブに行けなくなった、と嘆いているという噂を聞いたことがある。
弁理士もこれからどんどん数が増加して、競争が激しくなってくるだろう。
大手の事務所と言っても突然クライアントが買収され、買収先の特許事務所に顧客を奪われるということも起こりうる。
そうしたことは防ぎようが無いので、そうなった場合にどうするかは常に考えておく必要がある。
そういう意味では大手のクライアント1社に大きく依存した経営はそうしたリスクがあるので、そうしたリスク管理も含めた経営センスが今後は今まで以上に必要になるように思う。