2006年12月
2006年12月06日
荒井裕樹弁護士 情熱大陸
弁護士の荒井裕樹先生が先日TVの情熱大陸に出ていた。
ベンチャーの特許を大手企業が侵害している事件などを取り上げていた。この事件の場合は、技術的範囲に入るかどうかが争点のように扱われていたが、弁理士であれば比較的単純な話にも思えた。クレームを文言解釈するだけで侵害とわかるケースだったからだ。
荒井裕樹氏自身は弁理士登録はしていないらしく、知財専門というわけではないようだ。
青色発光ダイオードで有名だが、それ以外に税金訴訟等も手がけており、最近では職場のパワハラかセクハラのような事件も請け負っていた。
彼は高校のとき、あまりに親に反抗したので、大学時代は全部自分で生活費を稼いでいたらしい。
父親も弁護士なので、議論になったらすごいことになっていたであろうことは想像に難くない。
弁理士の私でさえ、息子と議論するとものすごいことになる。明らかにこっちが筋が通っているのだが、反抗期の息子も負けてはいない。メチャメチャな論理で応戦してくる。
それはともかく、荒井裕樹氏は日本一の芸能プロダクションを作ろうとしていたが、滑り止め代わりに受けた司法試験に合格し、事務所訪問も出遅れて、升永さんの事務所に行ったそうだから、何が幸いするかわからない。
そして今では3年連続1億円以上の年収を得ているという。
弁理士の場合、年収1億を超える人はおそらく数えるほどしかいない。
弁護士の場合は、年収が10億の人も何人かいる。この違いは何なんだ、と時々思うことがある。
そう考えると弁理士の所得は決して高いとは言えないだろう。
ベンチャーの特許を大手企業が侵害している事件などを取り上げていた。この事件の場合は、技術的範囲に入るかどうかが争点のように扱われていたが、弁理士であれば比較的単純な話にも思えた。クレームを文言解釈するだけで侵害とわかるケースだったからだ。
荒井裕樹氏自身は弁理士登録はしていないらしく、知財専門というわけではないようだ。
青色発光ダイオードで有名だが、それ以外に税金訴訟等も手がけており、最近では職場のパワハラかセクハラのような事件も請け負っていた。
彼は高校のとき、あまりに親に反抗したので、大学時代は全部自分で生活費を稼いでいたらしい。
父親も弁護士なので、議論になったらすごいことになっていたであろうことは想像に難くない。
弁理士の私でさえ、息子と議論するとものすごいことになる。明らかにこっちが筋が通っているのだが、反抗期の息子も負けてはいない。メチャメチャな論理で応戦してくる。
それはともかく、荒井裕樹氏は日本一の芸能プロダクションを作ろうとしていたが、滑り止め代わりに受けた司法試験に合格し、事務所訪問も出遅れて、升永さんの事務所に行ったそうだから、何が幸いするかわからない。
そして今では3年連続1億円以上の年収を得ているという。
弁理士の場合、年収1億を超える人はおそらく数えるほどしかいない。
弁護士の場合は、年収が10億の人も何人かいる。この違いは何なんだ、と時々思うことがある。
そう考えると弁理士の所得は決して高いとは言えないだろう。