特許ライセンス収入と経営:特許で特許ライセンス収入と経営を弁理士が解説!



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2005年11月22日

特許ライセンス収入と経営3

パイオニアの会長、社長が退任した。
業績が悪化した責任を取った形だ。

プラズマテレビに社運をかけて事業を拡張したが、うまく行かなかったようだ。

特許収入は好調らしいが、現実の事業がうまく行かないとやはり苦しい。

昔のビクターが特許収入が好調だったが、それ以外がうまく行かなくなっているのとどこか似ているかもしれない。

特許収入がいくら好調でも、現業の方で収益を上げる仕組みが必要だ。
特許のライセンス収入に頼る経営は危険である。

やはり、自社の製品を開発、製造、販売する事業を持つか、特許を継続的に出してライセンス収入で成功する山崎俊平氏のような開発力を持つか、いずれかを明確にして戦略を立てるべきではないかと思われる。
firstrategy at 21:40│Comments(0)TrackBack(0)特許 | ライセンス

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