特許ライセンス交渉:特許で特許ライセンス交渉を弁理士が解説!



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2005年11月04日

特許ライセンス交渉2

最近、特許ライセンス交渉があまり調子がよくない。

特許ライセンスの場合、時期がかなり重要だ。

数年前なら数千万でライセンスできたものが、今では不要ということがあった。

数年も経てば代替技術が出てきて、以前の特許の価値がなくなったということだ。

だからライセンスにはタイミングが非常に重要だ。

また、世の中の進み方も考慮しなければならない。

常に条件をぎりぎりで出して交渉締結まで1年位かかるのは大企業間の交渉ではよくあるが、海外のベンチャー相手の場合はまずい場合がある。

特に相手が正直ベースでぎりぎりのオファーをして来た場合は、言い値で折り合った方がよい場合もある。

海外の相手にメールだけで交渉するのはかなりの危険を伴うので注意が必要だ。

firstrategy at 20:51│Comments(0)TrackBack(0)特許 | ライセンス

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